文治年間、藤原泰衡の弟である和泉三郎正衡が寄進したものと伝えられています。今は原型は見られず火袋部分だけが残り、このように灯籠型値に作り変えられて保存されています。
この鳥居は、大高山神社が新開・尾鷹に鎮座中に奉納されたものです。南蛮鉄とは、室町時代の末期から我が国に渡来した精鋳鉄・洋式鉄鋳の鉄のことです。
大高山神社が創建されて千有余年を経過しているのに未だに神舞殿が無いことは残念なことであると「金ケ瀬村凱旋軍人団」の55名の方々により、1,500円の浄財と労力を出し合って、建築し奉納されたものです。
明治時代中頃、堤地区に伝えられた、全12幕を上演すると4時間にも及ぶ歌のない黙劇です。足踏みの音も立てないように舞われる珍しい神楽です。特に11幕目の剣舞は、一見の価値ある豪快なものです。毎年8月・10月の例祭には欠かさず奉納演舞されます。